■1:キャプチャカード!これがなければ始まりません。
HDで録れるならなんでも構いません。
HDRECSをオススメしたのは、録画してもそんなにハードディスク容量が取られないためです。
Canopus独自のコーディックにより1分1GB程度になります。そしてそれなりに高画質!
何より入力の多彩さが素晴らしいです。
S端子やコンポジットからHDMIまで網羅しています。
欠点はフルHD1080に対応はしているのですがインタレースでしか録画できない点と
静止画キャプがキャプソフト単体でできないことです。
今はCanopusの独自コーディックをインストールすれば
他のキャプチャカードでもその形式で録画できるみたいですので、
値段と自身のPCの性能を見ながらキャプチャカードを選ぶといいと思います。
■2:PCとゲーム機を繋げよう!これはググれば山ほど参考になるサイトがありますので簡略します。
PS3は直接PCのキャプチャカードにHDMIで繋げても画像がでません(・・・たぶん)
XBOX360は直接PCに繋げても大丈夫だとか。
私はこれを使ってPS3とXBOX360を繋げています。
同時に動かすこともないしどちらかの電源切れば勝手に画面が切り替わるので超便利!
繋げるコードはゲームスイッチを購入すればPS3用は付いてきます。
XBOX360用は別途購入しましょう。
■3:キャプチャしてみよう!キャプチャカードをPCに挿入して必要なソフトをインストールしたら、キャプチャソフトを起動させます。
キャプチャする画像の設定をしましょう。
動画処理も考慮しての推奨画像設定なので下記の設定に拘る必要はありません。
●PS3
HDMI接続・上から4番目(1280*720/59.94p)
※フルHDでの録画は現状ではインタレースのみとなります。
●DVD/PS2/PS表示時(初期型にしかPS2アプコンはありません)
HDMI接続・6番目(720*480/59.94p 4:3)
※PS3のパワースイッチを5秒以上押して設定しなおす
●X-BOX360
HDMI接続・上から4番目(1280*720/59.94p)
●wii
Component・上から6番目(720*480/59.94p)
※明るさやコントラストなどを調整しましょう
●アーケード基盤
S端子接続・上から3番目(720*486/59.94i 4:3)
※明るさやコントラストなどを調整しましょう
●DreamCast
S端子接続・上から3番目(720*486/59.94i 4:3)
●PS2
コンポーネント接続・上から10番目(720*480/59.94i 4:3)
※明るさやコントラストなどを調整しましょう
■4:動画編集ソフトについてAdobeのPremiereでもAfterEffectでも編集できるならなんでもいいです。
ただ編集しやすいソフトを選びましょう。
特にリョナ動画ではたくさんの動画を扱い細かくカットしたりするので処理が軽いソフトの方が楽です。
キャプチャカードをHDRECSにしたらEDIUSシリーズが一番だと思います。
とにかく操作が直感的でとても楽です。
プロジェクトの新規作成も楽です。(これはEDIUS4の画面です。)
EDIUS4でも59.94フレームで処理できますが出力するとなぜか29.97フレームになります。
EDIUS5ですときちんと59.94フレームで出力してくれるのでフレーム数にこだわる方はEDIUS5以上がオススメです。
スペース&Enter:動画再生
→:1フレーム進む(押し続けで再生、離すと停止)
←:1フレーム戻る(押し続けで逆再生、離すと停止)
c:カット
Del:削除
Home:動画の一番初めに戻る
Ctrl+C:動画のコピー
Ctrl+X:動画の切り取り
Ctrl+V:動画の貼り付け
これだけ知っていれば数分で慣れます。
タイムラインにある動画レイヤーはマウスドラッグで自由に配置できます。
動画部分も動画と音声を分けて扱うことも可能ですので何かと便利。
やられボイスを追加する時もフォルダからドラッグ&ドロップでできます。
更に動画の画面率の拡大でもできます。
このソフトで静止画もキャプります。
編集に満足したらAVI出力します。
■5:YOUTUBE用に動画を変換しよう!基本MP4形式です。
他にもMP4に変換してくれるシェアソフトやフリーソフトがあります。
(ぶっちゃけTMPGEncよりフリーの方が綺麗に出力できます。でも環境作るまでが面倒です)
テンプレートも作ってしまったので私はこのソフトで一括処理しています。
YOUTUBEのアップロードの限界に合わせた設定にしています。
レート調整は2パスじゃなくても1パスでも画質それほど変化ないかもです・・・1パスの方が綺麗かも
完成した動画ファイルはYOUTUBEへとアップしましょう!
YOUTUBEでは再度エンコードかけられてしまうので画質が落ちたり逆に上がったりします。
私はPCがクラッシュした時や消してしまった時のために
WEBストレージとしてYOUTUBEを利用させてもらっています。
誰得の趣味な上に残して置けないデータですから・・・
この記事も自分が忘れてしまった時のための備忘録です。
長い記事をここまで読んでくれた皆様、ありがとうございました!